スポンサーサイト

  • -
  • 2014.02.15 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています






TORONTO20120127


from TORONTO

machidasaki







※KITATODATORONTOは毎週金曜更新となります。
 ご感想は下記mailまでどうぞ。


手創り市








248 note (1月25日)




旅する。



248の二人は、旅が大好き。

旅は新しい発見をくれる。

旅は楽しい時間をくれる。

旅は嬉しい出会いをくれる。


手創り市さんと出会ったのも東京への旅行がきっかけでした。

あるショップさんにあった一枚のDM。

帰りの車内で語り合った夢。

そんなことが現実となって、今、ここでつづらせて頂いているのです。

偶然のような必然。

勝手に必然だと思い込んでいるのですが、

なんだか出会いって面白いですし、

とてもありがたいですよね。


そしてRARI YOSHIOさんとの出会い。

那須への旅がきっかけで繋がったご縁。

ありがたいやら、嬉しいやらで、

先週末JARDIN BLANCさんへ2度目の納品。

いつ来ても素敵な空間、素敵なRARIさん。

ため息が出てしまいますよ…

ここへくるとまた新たな旅に出発出来るような、

力をもらえる気がします。


旅をすることで、また新しい旅へ。

どんどん世界は広がっていきます。

248は旅を止めません。

終着点なんてあるのでしょうか。

きっと無いんですよね。

なんかの歌詞にもあったような。

それも分かる気がします。


手創り市さんでも新たな試みが次々と出てきています。

楽しそうだな…と思う一方で、私たちも何かやってみよう、

なんて刺激を受けています。

変なライバル心…。

これがまた次への出発。




今年2012年は248の第二章が始まる予感がしています。

JARDIN BLANCさんの雪だるまくんもしっかりと未来を見つめていますよ。


良き旅を。ボンボヤージュ!




※「248 note」は水曜更新となります。

 ご感想は下記mailまでお気軽にお寄せください。



手創り市

info@tezukuriichi.com

https://twitter.com/#!/kishimojinotori






作文 (1月22日)



ANDADURA HP  http://www.andadura.net/ 



 7回目…重しを置くような7回目



こんにちは。ANDADURA山本です。

作文がまだ7回目な事に、ビックリしました。

体感では12回目くらいの感覚です。


8回目は少し変則的な記事を書こうと思いますので、

重しを置くような7回目になればと思います。


前回までの話の続きは、

いろいろ理想を掲げつつも実際のところはどうなのか?

という事ですが…


困った…どうなんだろう、実際のところ。


少し先を考えるのは、楽しいけど、改まるのがとっても苦手です。


先日、歯医者に行きました。

口内環境に自信がない僕は、よく歯医者に通います。

そこで治療をしてもらっていて、

「下唇の力を抜いて下さい。」

って言われたのが可笑しかった。はじめて言われた。

ピンポイントで下唇って…


…って、こんな話しても仕方がないのは分かっています。


しかし、何を書くかは、書きながら模索しますね。


重しを置くような、などとハードル上げるから、こんな悩む訳で、

まあ今回も開き直って、いつもの如く、書き散らかします。はい。


時間について書いてなかったですね。

「ものを作るには適切な時間をかける事。」


ここから始めたいと思います。


なぜ、時間をかける事から始めるか?


ひとりでやるって事は、

ひとりで作り、ひとりでチェックし、自分でオーケーを出し、

自分の責任を持って世に出す訳ですが、

このすべての過程を短時間でやってしまうと、

ホントに個人の制作物になってしまう気がします。


勿論そうなのですが、同じ作るにしても、今の僕が作るのと、1週間後の

僕が作るのは、少し違う人間な訳です。


そもそも、作る目と手は全くの別人である必要があるし、

僕の場合は、そこに時間という要素がないと、別人にはなれないのです。


例えば、お店でモノをみても、「何か」を感じる事があります。

この「何か」って何なのだろう?と良く考えます。


この「何か」が宿っているものには宿ってるし、ない物にはない。

なんなんだろう。しかししかし、その「何か」を

正確に分かる事は困難だし、モノによってもその「何かは」異なると思うし、

そのモノが「何か」を発するのが半分、自分が「何か」を感じるのが半分。

そんなモノだと思う。僕の琴線に触れない「何か」を他の人は感じるかもしれないし、

僕が感じた「何か」をがらくたと感じるかもしれない。


しかし自分が「何か」を感じる事は確かだ。そこから導きだせる事は、

人は目に見えないものを感じる事ができる。という事だと思う。

そして、それが凄く大切だと切実に思う。


恐らくは無意識の領域なのだろう。

同じ事を言っても、人によって違って聞こえたりする。


モノもこの無意識みたいな領域が大切なのだろう。


おそらくマーケティング会議なんかで話すと、馬鹿にされるような事ですね。

ずっと、思ってるのですが、そういうブランドイメージとかなんたらは、

結局の所、買ってくれる人の話であって、使う人の話じゃない。

売り方の話であって、使われ方の話じゃない。この認識の違いは凄く大きいと思う。


好きなプロダクトデザイナーのカスティリオーニさんの言葉にこんなものがある。

「良いプロジェクト(デザイン)とは、自分たちの功績を後世に残そうと

する野心から生まれるのではなく、あなたたちがデザインをした物を

使うことになる見ず知らずの人々とほんの些細なことでもいいから

経験を取り交わそうという、その気持ちから生まれるのです。」

『アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン 多木陽介』


ほんと良い言葉だ。目頭が熱くなる。

この後に自分のコトバを書くのが嫌になるなぁ。


僕が時間が大切だと思うのは、

僕にとって時間性を通過させることで、

その時ときの沢山の自分の沢山の気持ちが、あの物がくっつくゲームみたいに、乗っかるのだと思う。

そして、そんないわば当たり前な交換をとおして、誇りを持つことができるのだと思う。


話が少しずれてる気もするし、重しを置けたかは疑問だけど、

次回は少しイレギュラーな回にしようと思います。


ひとまずセンスの話からはじまったあれこれは、一件落着。(ということにします。)

やはり文章を書くのは難しい。ホントに…


さてさて、ご意見や思う事など、ありましたら、メール下さいね。

info@andadura.net

宛に下さいね。件名は「些細な経験を取り交わそう」でお願いします。

メールを開くのが楽しみですので…


それでは、再来週にお会いしましょう。


・・・・・


※「作文」は隔週月曜日の更新となります。


手創り市

info@tezukuriichi.com

https://twitter.com/#!/kishimojinotori






KITATODA20120120



from KITATODA
湯本佳奈江







※「KITATODATORONTO」は金曜更新となります。

手創り市


 





琉球折々(1月19日)







手作りせっけんに出会ったときの衝撃は


まず、オイルからせっけんが作られるということ。






今となっては当たり前で 何ら疑問にも思わないのですが

液体のオイルが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と反応することで

固形せっけんになる過程がとても面白く、

初めのころはワクワクしながら作っていました。



そして、アレンジが自在にできるということ。



香りづけ、模様づけ、ある一定の条件を満たせば

千差万別なせっけんが出来あがります。








こちらは月桃(ゲットウ)の葉を自然乾燥させたもの。



沖縄に月桃は自生しています。

灼熱の太陽と乾燥と台風に耐えることのできる

とても丈夫な植物です。



道端にも、家々の庭先にも

本当に至るところに生えています。



類似した形状の葉も数種類あるのですが

香りが全然違うのですぐに判別がつきます。





沖縄に来る前から、この月桃の葉をアレンジしてせっけんを作るのが楽しみでした。


エキストラヴァージンオリーヴオイルにドライにした葉を漬けます。







すると、月桃の濃い緑色とさわやかな香りがオイルに移ります。



月桃は、ショウガ科の植物です。

防虫・防カビ・抗菌などの効果もあると言われており

旧暦の128(つい最近でした)には、ムーチ(お餅)を包んで食べる風習があります。

我が家では 今年はトライしませんでしたが。。。

来年は作ってみようかな、と思います。








こうして、濃い緑色をそのまま活かしたせっけんが出来あがります。



残念ながら香りまでは残りませんでしたが

月桃のエッセンシャルオイルを併用すれば

月桃づくしのせっけんが完成です。



いろいろとアレンジを愉しむことが出来るのが

手作り石けんの醍醐味でもあります。



※「琉球折々」は隔週木曜更新となります。


手創り市

http://www.tezukuriichi.com