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  • 2014.02.15 Saturday

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琉球折々(4月12日)




遠い故郷 北海道で暮らす親友に


念願の赤ちゃんが誕生しました。



お祝いに 沢山のベビーシューズをプレゼント。





履けない靴ですが。。。笑



淡いブルーで飾り付けしたものと、ピンクのもの。



香りづけも、色のイメージに合わせて。



赤ちゃん用のレシピではなく


飾っても楽しめるように、香りをつけました。



沖縄は 北海道の初夏並みに暖かい陽気が続いています。



遠く離れた土地から 北海道のことを想います。



雪もほとんど溶けて無くなり、遅い春がやってくる頃でしょう。



お彼岸には帰省できなかったけど


近くのお寺に出向いて 先祖に手を合わせてこようと思います。



※「琉球折々」は隔週木曜日の更新となります。

 ご感想は下記mailまでお気軽にどうぞ。



手創り市

http://www.tezukuriichi.com

info@tezukuriichi.com



 





琉球折々(3月29日)





気づけば、沖縄にやって来て 8か月が過ぎました。


あっという間だったなぁ。。。



外でご飯を食べるとき、

初めのころは、メニューの名前だけを見ても一体どんなものか

さっぱり見当もつかないようなものばかりで

しかも 物珍しさから、そういったものにばかり挑戦していたのですが、



最近はだんだんと沖縄の料理に飽きていました。

(だって、ほとんど全てが脂っこい!)



そんなときに、三越で北海道物産展が!!


吸い寄せられるように入りました(笑)



なんだかんだ、気づけば沢山のお買い物をして両手に袋。


今まで減退気味だった食欲が一気に爆発しそうな予感です。




やっぱり、生まれ故郷の食文化が 一番カラダに馴染むものなのかな。







物産展の会場に入ると、まず目の前にあったのが 札幌養蜂園。


札幌の琴似(ことに)という町にある養蜂園のオーナーさんが沖縄まで販売に

来られていました。


うちでは以前から スーパーで購入できる北海道産の蜂蜜を常備していて

「これは買わなくちゃ!」と 全蜂蜜を試食。

上の写真の「シナ蜜」を買いました。シナモンの香りがふんわりと優しく、

クセが少なく 純粋に「美味しい!」と決定。



オーナーさんはもともと関西の方で、学生時代北海道にいたそうですが

本州に就職し、「やっぱり北海道がいい」ということで Iターンで北海道へ

移住したそうです。


そこで北海道中の花から蜜を採取して商品化しているのだそう。



沖縄産の蜂蜜を以前購入したのですが、なんだか漢方のような味。

もちろん色々な種類があるのですが、どれも薬草のような香りがするので

ちょっと苦手でした。


採れる場所、採取する花の種類によって色も味も違うので、

いろいろ比較してみたい、とハチミツの魅力にハマりそうです。





せっけんと蜂蜜は 無縁ではなく


私はいろいろなせっけんに蜂蜜を取り入れています。







蜂蜜をたっぷり入れたせっけん。


入れないと オフ白になるせっけんの生地が

入れる量が多いほどブラウンに染まっていきます。


型から出す時も大活躍です。


蜂蜜を含んだ生地は、型入れから24〜48時間ほどで

大量の汗をかきます。

その汗のおかげで スルっと 型出しをとても簡単にしてくれます。



そして糖分を含むことで 泡立ちUP。

そのモコモコな泡から ほんのり蜂蜜の甘い香り。



更に、蜂蜜を入れる(私の中では)最大のメリットは

「酸化を防いでくれる」ということです。



酸化しやすいオイルでせっけんを仕込むときに

蜂蜜入りにすると、格段に酸化を防いでくれます。


沖縄は年中蒸し暑いので、

蜂蜜は 酸化を防いでくれる重要なアイテムです。



※「琉球折々」は隔週木曜日の更新となります。


手創り市

info@tezukuriichi.com






琉球折々(3月15日)






震災から1年が過ぎました。



去年の今頃 心の中は。。。



TVで流れる映像に恐怖し、


毎日 昼夜問わず突然襲ってくる余震に恐怖し、


その合間にも 東北で暮らす友人の安否が気になりつつも


なにも出来ない自分がもどかしく、


そうこうしているうちに「水道水から放射能」というニュースに驚愕し


何が真実か分からなくなり、子供の健康のためには どうすればよいのか、情報を必死に探り


あれよあれよと言う間に 沖縄へ移住しようということになったのでした。





あれから1年。


改めて当時の被災地での出来事を見ると

全てを擲って被災地に赴き、昼夜問わず活動していた方々の姿に、改めて胸を撃たれます。



ちっぽけな自分に何が出来るか



当初は考えても「これ」といったものが無く、自分の身の回りのことで精一杯でしたが


1年経ち、ようやく腰を据えて考えることが出来るようになりました。


目の前にある仕事を 直向きに真摯に コツコツやっていこうと

今は思うようになりました。


直接 被災地の復興には関わらないことでも


一人ひとりのコツコツが 全体に広がっていけば それで良いのではないかと。



私ごとですが、昔から医療の現場で働いています。



沖縄に移住して再就職し、今までに勤めていたところよりも現場が過酷(急性期医療)なため


「キツイ」「転職したい」と 折れてしまいそうになることが度々ありましたが


自分でも役に立てるのであれば、少々歯を食いしばって、コツコツと積み重ねて


少しでも多くの人々に貢献できるように精進したいと思っているところです。







ものを作り、それを手にする人に喜びを与えることは

本当に素晴らしいと思います。


そして羨ましく思います。



私は せっけんを作ることが好きで、今でも作っていますが

震災を経て、せっけんという作品を通して人のお役に立つことは 

なかなか難しいという考えにたどり着きました。(法律の関係で)



その時、なんだか虚しく淋しい気持ちになりました。


せっけん作りではなく、お裁縫とか もっと違うジャンルに自分がハマっていたら良かったのに。。と

考えたこともありました。



ですが、今でも細々と 楽しくせっけんを作ることができるのは

家族や自分にとって必要だからです。




きっと 自分が作るせっけんよりも ずっと使い心地が良くて 

リーズナブルな化粧せっけんを見つけたら


せっけんは作らなくなるのかもしれません。。



実際のところ、

高級(?)な化粧せっけんは お高いので

なかなかそういうめぐり合いは難しいのですが。。




運命の出会い(笑)が来るまでは

これからも細々とせっけんを作っていくのだろうと思います。



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琉球折々 (3月1日)




歴史と文化



その土地に根ざした歴史と文化。





今話題の 米軍基地問題。

いまだに 沖縄の一番の都市 那覇の街中にある真嘉比という土地から

戦争で命を落とされた方の骨が発掘され続けている現状。







それでも、沖縄の人たちは、沖縄を 心から愛しています。


同僚の若い子たちに「職場を探すときに沖縄を離れることは選択肢にあった?」と聞くと

「ないです!」ときっぱり。



理由は

沖縄が一番、沖縄が最高だから、離れることは全く考えなかった

という人が 想像以上に多くて驚きました。



生まれ育った土地を愛し、先祖や家族を大切にする うちなんちゅ。


核家族も他県よりは少なく、4人兄弟はザラで

6人、8人兄弟の家庭も ごくごく普通です。



おじい おばあのことを大切に思い

お孫さん一人で お見舞いに来る少年(一見、不良風)などもいたりして

そういう光景を目にするたびに、心が温かくなります。


(私は病院に勤めています)





そのような風土に触れ、

私も北海道(故郷)のことを思う機会が増えました。


はじめは「ホームシックにでもなったかな」と思っていたのですが

きっと アットホームなうちなんちゅの人々を見ていて

故郷を思う機会が増えたからでしょう。



これから先、ずっと沖縄で暮らすのか、まだまだ定まっていない我が家ですが

ここにいる間に感じることのできる温かさをたっぷり味わいたいと思います。





色々な思いを日々抱きつつも、時折せっけんは作り続けています。





沖縄の素材で特にお気に入りな、月桃とくちゃを使ったせっけんです。



月桃は沖縄に自生している多年草で、スーっとする香りが特徴です。


くちゃは地中海の死海の粘土と同じ性質を持つといわれており

ミネラルを多く含むので、せっけんに取り入れずとも

単体で洗髪粉として古くから愛用されていた素材です。




自然の素材を自在に取り入れ、

もくもくと 丁寧に泡を立て

1日の汚れと疲れを落とすことのできる 

シンプルだけど愛らしい固形せっけん。


その日の気分でせっけんを選んだり

使わなくても ただ香りをかいだり、眺めたり。。



どの土地で暮らしていても、

せっけんは私にとって大切な存在です。 



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琉球折々(2月16日)





今日の琉球折々は、日本一早い沖縄の桜をお届けしたいと思います。




沖縄では、桜の季節は1月下旬ごろのようです。



桜まつり とか 桜ウォーク とか 桜ツアーとか


桜の花をからめた観光を ちらほら見かけます。


でも、決して「お花見」 とはならないのだそうです。




うちなんちゅ(沖縄の人)曰く


「本土の人は、お花見を何でするのか 意味が分からない」と。



外で 気の下に座って宴会するのが とても不思議だと語っていました。




沖縄はこんなに暖かなのに、なぜお花見しないのだろうと思っていたのですが


うちなんちゅの人にとっては 今が一番寒い時期。


(といっても先日の気温は26度でしたが。。。)



なにも寒い時期に外で宴会することはない、

というのが うちなんちゅの持論なのかもしれません。


そういえば、北海道にいたころ ダウンを着ながら 

震えながら夜明けまでお花見したこともありました。



そんな沖縄ですが、桜は咲きます。

ただ、北海道や 東京で見ていた桜とは違います。






遠目から見たら、こんな感じ。


花が少なく、スカスカな感じですが

それでも お花見文化を愛する私としては「あー桜だー」と

テンションが少々上がります。






スカスカな花も、ひとつひとつ近くで見ると

ピンク色のとてもかわいいお花。

やっぱり桜は可愛い!笑





ですが、同じ敷地内で 全く季節感の異なるモノを発見。。。








目を疑いそうになりますが。。








去年の真夏に沖縄へ移住した時も、

松ぼっくりをたくさん発見しました。


そして、1月も。。。


おそらく、1年中採れるのかもしれません。


四季のはっきりしたところで生まれ育っているので

季節を感じることが少ない環境が

少々寂しくもあります。



ここ最近、ずっと屋内で撮った写真ばかりを掲載しておりましたが

今日は久々にアウトドアの写真ばかり。


屋外での撮影は、とても久しぶりで、

そして非常に楽しく、あっという間に時が過ぎました。



またお天気の日には カメラ片手に散策したいと思います。


※琉球折々は隔週木曜日の更新となります。
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琉球折々(2月2日)





耳の錯覚かもしれませんが

数日前、家の近くの空き地で 蝉の鳴き声を聞きました。



沖縄は 寒い日はほんの一瞬で

気温を10度を下回ることはほとんどなく

雪国で生まれ育った私にとっては

冬という感覚がまるでありません。

昔から寒いのが苦手なので、とても幸せなことです。



++++++++++




沖縄に来て間もなくから探していたのが

泡盛の酒かす。


日本酒の副産物、酒かすを使ったせっけんを

これまでに何度となく作ってきていて

その使い心地を 泡盛の酒かすでも作れないだろうかと。




泡盛の酒かす(というか、もろみ)は黒麹を使っているため

日本酒の酒かすと比べると 黒っぽくなります。







沖縄で採れた米で作られた、泡盛のもろみ。

お譲りいただくのにてこずりましたが、

こちらの熱意が伝わったのか、想像以上にたくさん頂きました。



コンクリート様な色。。。


これをせっけんに入れるときには

粒つぶを取り除くために 予め漉します。




粒つぶを活かしたデザインにするため

そのまま取り除かないで作るのも良いかと思います。

(今度そのパターンで作ってみようかな)




苛性ソーダを溶かすのは、このもろみでも溶かせるし

他の水分を使って、もろみを後から入れることも出来ます。








こちらは水分の半量に 泡盛のもろみを入れたせっけん。


もろみ独特の臭いはほとんどなく、色の影響もさほどありません。









こちらは水分の全量に 泡盛のもろみを入れました。


臭いが独特でちょっときつく、色も半量に比べると結構影響されています。



使い心地は、半量も全量も それほど格別な差が出来るというのではなく

どちらもマイルドで柔らかい、そして弾力のある泡がモクモクと生まれます。



洗い上がりは、これからいくつか使い込んでみて

日本酒の酒かすせっけんと比較してみたいと思います。




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手創り市

http://www.tezukuriichi.com

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琉球折々(1月19日)







手作りせっけんに出会ったときの衝撃は


まず、オイルからせっけんが作られるということ。






今となっては当たり前で 何ら疑問にも思わないのですが

液体のオイルが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と反応することで

固形せっけんになる過程がとても面白く、

初めのころはワクワクしながら作っていました。



そして、アレンジが自在にできるということ。



香りづけ、模様づけ、ある一定の条件を満たせば

千差万別なせっけんが出来あがります。








こちらは月桃(ゲットウ)の葉を自然乾燥させたもの。



沖縄に月桃は自生しています。

灼熱の太陽と乾燥と台風に耐えることのできる

とても丈夫な植物です。



道端にも、家々の庭先にも

本当に至るところに生えています。



類似した形状の葉も数種類あるのですが

香りが全然違うのですぐに判別がつきます。





沖縄に来る前から、この月桃の葉をアレンジしてせっけんを作るのが楽しみでした。


エキストラヴァージンオリーヴオイルにドライにした葉を漬けます。







すると、月桃の濃い緑色とさわやかな香りがオイルに移ります。



月桃は、ショウガ科の植物です。

防虫・防カビ・抗菌などの効果もあると言われており

旧暦の128(つい最近でした)には、ムーチ(お餅)を包んで食べる風習があります。

我が家では 今年はトライしませんでしたが。。。

来年は作ってみようかな、と思います。








こうして、濃い緑色をそのまま活かしたせっけんが出来あがります。



残念ながら香りまでは残りませんでしたが

月桃のエッセンシャルオイルを併用すれば

月桃づくしのせっけんが完成です。



いろいろとアレンジを愉しむことが出来るのが

手作り石けんの醍醐味でもあります。



※「琉球折々」は隔週木曜更新となります。


手創り市

http://www.tezukuriichi.com








琉球折々(1月5日)





2012年。



年が明けました。





我が家にとっては、本当に瞬く間に過ぎた2011年でした。


そして、生活が激変するきっかけの年でもありました。





流れに任せて変化を受け入れる時であっても


自ら流れに逆らって変化を起こす時であっても


その変化に適応するには多くの時間とエネルギーを必要とすることを

改めて感じました。



慌ただしく過ぎた1年でしたが、

踏ん張らなければいけない、いざという時には、

力を無理矢理 絞りだそうとしなくても自然に出てくるるものだな、とも思いました。



ただ、年が明けて 振り返ってみると、

震災の被害に直接遭われた方々の 苦悩や努力とは大きな差かもしれませんが

私自身、今までにないエネルギーを出して

精いっぱい前に進もうとして、色々と乗り越えてきたものだ、と

2011年をやっと終えて 自分自身に「お疲れ様」を言いたい気持ちになりました。





今年は、ちょっと立ち止まってみて

のんぴリペースで環境になじみ、新たな生活を楽しみたい。


せっけんを作るときは、昔も今も変わらず、

楽しく静かなひと時です。



今年も、沖縄でのものづくりの絵を

つれづれなるままにお届けしていきたいです。




※「琉球折々」は隔週木曜更新となります。

 次回の更新は1月19日。


・・・・・



あけましておめでとうございます。

本年も「∴つづる」を通して様々な作り手の声を届けて参りたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します!


名倉

http://www.tezukuriichi.com






琉球折々(12月22日)





沖縄にも、ようやく冬がやってきました。



といっても、気温は20度前後あるのですが

海風が強いからか、とても寒く感じます。

中には、ダウンジャケットを着ている人もちらほら。


そんな中、強気で薄着の上着だけで過ごしていたら

たちまち風邪をひきました。。。

ダウンジャケットは、東京を離れるときにすべて処分してしまったのです。。。

(沖縄で まさかダウンジャケットを着る人が居るなんて 想像できませんでした)



もう時期ではないのですが、

沖縄では へちまを食します。







へちまといえば、タワシくらいしか思いつきませんが、

沖縄では、普通に食べます。


うちなーぐち(沖縄の方言)では、へちまのことを「ナーベラー」といいます。



お年寄りの方の中には、ナーベラーが大好物な人もいて

クタクタに煮込んだものがイイ、炒めたものがイイ、など熱心に教えてくださいました。


うちなんちゅ(沖縄の人)でも、たまに へちま独特の臭いがあって嫌いという人が居ます。

私は結構好きなほうです。








へちま水は昔から美肌に愛用されていることで良く知られていますが

へちまの実をジューサーで絞り、せっけんに取り入れてみました。



へちまのジュースが水分の半量入っています。


そろそろ使えるころなので、へちまのジュースが一体どんな効果をもたらすか

味わってみたいと思います。



※「琉球折々」は隔週木曜更新となります。


手創り市

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琉球折々(12月8日)





ものをつくる人にとって


自分の作る物が「イイ」という気持ちが無いと

作り続けることの意義やモチベーション、

価値を見失ってしまうと思います。



これまで私は手作りせっけんを 良いものと思って作り続けてきました。


たかが せっけん、されど せっけん。



アレルギーを持つ人にとって 手作りせっけんは 決して良いものとは言い切れない。



せっけんを作ることは今までも これからも継続していきたいと思っていますが

販売を通じて沢山の人に使ってもらうということは、とても大きなリスクを伴うので

今年10月から、化粧品製造業の許可を受けるまでは販売をやめようという結論に至りました。



作ることは楽しいけれど、それを販売することが法で許されていない

このことを十分理解し、心から納得し、販売から手を引くことは 

悲しくもあり、寂しくもありました。



ですが、今私自身が「消費者」の立場からシビアになっているため、

すんなり行動に移すことが出来ました。




消費者の立場でシビアになっているというのは、









たべものです。



私が食べるものは、今までと何ら変わりなく、出されたものは何でも食べます。

ただ、自分の娘の口に入る物は、産地から気になるようになりました。



今年7月に東京から沖縄へ移住したのも、同じ理由です。



今「安心」を手に入れることが難しい世の中だと感じています。


気にしない人にとっては 全てが「安心」かもしれないし

気にする人にとっては 原発事故前から「安心」なんてこれっぽっちも無かったかもしれない。




私はちょうどその中間の人間です。


今回の3.11から、初めて知ったことが沢山あります。

たとえ国が「安全だよ」と何度も何度も繰り返しても

なんとなく今まで通りの暮らしでは駄目なような気がしました。


詳しい人から話を聞いたり、専門家の言葉を読んだりして

今までの生活を全て捨てて、もう一度沖縄で新たに始めようと思いました。




 

3.11からもうすぐ9カ月。

私たちが沖縄に来てもうすぐ5カ月になります。



カレンダーを見ると、ふとした時に「あ、もうすぐ手創り市だ」などと

懐かしさが込み上げてきます。

ものづくりの楽しさ、作品のぬくもりを間近で感じることのできる空間はとても魅力的です。




「安心安全」がグラグラしているこのご時世だからこそ

ものつくる人と対面して作品を手にすることのできる場は貴重だと思います。




最近は、今まで私が作るせっけんを愛用してくださっていた方々から

「販売やめちゃったの?」「もう販売しないの?」という声をいただきます。



自分が生産者として活動を再開するまでには

まだまだ時間がかかりそうですが、

安心・安全なものを届けて、喜んでいただける基盤を 

新たに構築していこうと思っているところです。



※「琉球折々」は隔週木曜更新となります。次回の更新は12月22日です。



手創り市

http://www.tezukuriichi.com






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